脱炭素社会の実現に向けて、2025年度には住宅も含めたすべての建築物が省エネ基準に適合していることが求められます。省エネ基準の改正内容について把握し、省エネ計算の流れを理解したい方向けに、店舗付きのRC造共同住宅をモデル建物として、外皮計算や一次エネルギー計算が学べるカリキュラムとなっています。
■セミナーの概要
1日目は、より高い省エネ性能に誘導するための制度改正や省エネ基準改正の動向について説明した後、RC造共同住宅を例題に「共同住宅住戸部の外皮性能計算」について講義と演習を行います。ここでは、計算手順を順次説明しながら、実際に利用されている計算シートを用いて、外皮平均熱貫流率UA、冷房期の日射熱取得量ηA、などを入力計算し、住戸の外皮性能結果の確認まで行います。
2日目は、建築物省エネ法に準拠した届出に必要な「エネルギ―消費性能の計算」について、共同住宅の住戸部と共用部、非住宅部(店舗)に分けて、実際にエネルギー消費性能計算プログラム(WEBプログラム)を使いながら、エネルギ―消費性能を算定します。
最後に建築物全体の届出書を作成する手順までを学んでいただきます。
※演習ではお手元のパソコンに事前ダウンロードしたExcelシートを使うとともに、Webサイト上の計算プログラムを使用し実施いたします。
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開催日時 | 1日目 令和5年12月14日(木)10:20~17:00 2日目 令和5年12月15日(金)9:30~17:00
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Zoom 関連作業 | |
テキスト (事前送付)
| オリジナルの講義・演習資料 ※申込締切後、ご指定の送付先に事前送付します。 当日お手元にご準備ください。
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当日参加方法 | ・12月12日(火)に、セミナー当日の【入室ID通知メール】を 申し込み時のメールアドレスへお送りします。 ・オンラインセミナーへは、当日9:00~入室できます。 開始5分前までを目安にご入室ください。 当日は【入室ミーティングID(入室ID通知メールに記載)】と 【受講番号(申込受付メールに記載)】を入力し、ご入室ください。
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【注意事項】
・可能であれば、講義視聴用と演習実施用の端末は分けていただき、演習用パソコンとは別のパソコン、タブレット等で、講義をご視聴
いただくと演習がしやすいです。なお、電卓等もご用意されると準備計算等に便利です。
・演習用パソコンはExcel(バージョン2016以降)をインストールしておいてください。
2日目にはWEBサイト上の計算プログラムを使用するため、演習用パソコンもインターネットにつながるものをご用意ください。
・当日使用する機器へZoomアプリを事前ダウンロードしてください。(必須)
・セミナーに近い日時でのZoom最新版へのアップデートを推奨します。
・安定したインターネット環境下でご受講ください。
・OS及びブラウザについても、最新版の状態でご受講ください。
・Zoomでサポートされているブラウザは、 Microsoft Edge、Firefox、Google Chrome、Safariです。
・安定したインターネット環境下でご受講ください。
・カメラは停止(オフ)、音声はオフ(ミュート)にして、ご参加ください。