IYSHハウジング・セミナー
国際居住年記念事業ハウジング・セミナー(IYSHハウジング・セミナー)は、日本に滞在中の各国(主に開発途上国)から来日している留学生及び研修生を対象とし、日本の住宅・都市整備に関する講義、見学、意見交換を行うプログラムです。
5日間の短いプログラムながら、講義だけでなく密集市街地の現場や集合住宅歴史館等の見学が含まれていることや、講師や見学先の実務担当の方々と直接に話ができることなどから、毎年参加者から好評を得ており、令和元年(2019年)までに449名の修了生を送り出しています。
本セミナーは、1987年が国連の「国際居住年」に定められたことを契機として一般社団法人日本住宅協会に設置された「国際居住年記念基金」の活動のひとつとして始まりました。
BCJは、一般社団法人日本住宅協会からセミナーの企画・運営業務を受託し、初回から毎年本セミナーを実施しています。国土交通省住宅局のご協力のもと、事務局としてセミナーの手配・調整を行う他、セミナーに随行し、参加者と直接交流を図りながら効果的なセミナーとなるよう努めています。
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令和3年度(2021年度)の「国際居住年(IYSH)記念事業ハウジング・セミナー」につきましては、令和2年度(2020年度)に引き続き、新型コロナ感染症流行の影響により実施を見送ることになりました。 2021.5.27更新
令和元年度(2019年度) IYSHハウジング・セミナー
IYSHハウジング・セミナーは、国際居住年(IYSH)記念事業のひとつとして、主に開発途上国から来日している留学生及び研修生を対象とした、日本の住宅・都市整備に関する講義、見学、意見交換及びレポート発表等を行うプログラムとなっています。
第32回目となった令和元年度(2019年度)は、4ヶ国9名の留学生が参加しました。
プログラムは、9月9日(月)から9月13日(金)の5日間、日本の住宅事情・住宅政策の講義のほか、密集市街地整備地区・公営住宅・歴史的まちなみ保存地区・集合住宅歴史館・工業化住宅工場の見学など多岐にわたり、参加者からは、「見学内容が充実していたし、たくさんの人とも交流できた。また参加したいし友人にもこのセミナーを紹介したい。」と大変好評でした。
令和元年度(2019年度)のセミナーの様子
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講義風景
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見学(工業化住宅)
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見学(密集市街地)
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見学(公営住宅)
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見学(集合住宅歴史館)
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見学(歴史的まちなみ)
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レポート発表
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令和元年度参加者
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