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BCJでは、1978年(昭和53年)に「FRP評定委員会」を発足させ、FRP構造に係る技術審査業務を行っております。 過去には伊豆大島火山観測所地磁観測施設などの構造安全性等に係る審査を行った実績がありますが、近年は、FRP製工場生産浄化槽の構造安全性に係る審査を中心に実施しております。 FRP Fiber Reinforced Plastics の略。ガラス繊維等の繊維と樹脂を用いてプラスチックを強化した材料で、自動車産業、航空・宇宙産業、医療分野等の様々な分野において利用されています。
BCJが実施しているFRP構造に係る審査業務の流れは、下図のとおりです。FRP構造評定においては、FRP評定委員会を設置し、審査を行っております。
「BCJ評定」は、BCJが自主業務として行っている技術評価です。 FRPの評定業務は、現在FRP製又はFRP以外の材料である熱硬化樹脂材料による工場生産浄化槽について、水圧、土圧、その他の荷重に対する構造安全性に係る審査を中心としており、例えば上部を車両の駐車場として利用する場合の構造安全性の評価などがあります。工場生産浄化槽のほか、建築基準法における建築設備、工作物等に関するFRP構造の構造安全性に係る審査も行っております。
FRPに関するBCJ評定に必要な書類等は、以下リンクから入手できます。
◇お問い合わせ先